噛み合わせ治療や矯正歯科のカウンセリングなど、あちこち巡って悩んだ末、顎変形症の治療を決意しました。
↓治療開始までの記録はこちらからどうぞ。
2018年3月、いよいよ顎変形症の治療生活が始まります。
最初のステップは術前矯正。
G病院の提携している矯正歯科を紹介されました。
顎変形症の診断のための検査をしたのはH矯正歯科でしたが、実際の治療は別の提携歯科、I矯正歯科で始めることになりました。
初診
初診といっても、以前に撮ったレントゲンや歯型などのデータはH矯正歯科から渡っているのでパスして大丈夫。
でもそのほかの検査があります。
なんだかよく分からなかったのが、頭に取り付けるヘッドギアのような装置。
額やこめかみで固定した状態で、先生の指示に従ってあごを動かします。
動きのデータをパソコンに記録するようですが、あごを横にずらしたり前に出したりという動きが結構難しいため、練習してから本番へ。
先生の指示通りあごを動かし、なんとかうまくできたようです。
続いて、正面から見た顔と横顔、歯並びと口の中の写真を撮ってもらいました。
歯並びを撮るときは、口の両端に引っかける器具をつけて、歯科衛生士さんがそれを軽く引っ張り、先生が撮影します。
引っかかりどころが悪い&乾燥で唇が裂けそうになりました。
今日一番の痛みは実はこれ。
口の中は、専用の鏡を入れて、その像を撮影します。
鏡はあらかじめ暖めてあるので、冷たくてびっくり! ということはありませんが、幅や奥行きがけっこうあって少し苦しかったです。
口を大きく開ける動きが続いて疲れましたが、これで終了。
あれ???
矯正装置は次回!
今日、矯正装置をつけるものだと思っていましたが、違いました。
初診は検査だけで終わるそうです。
装置がつくことに緊張していたので拍子抜け。
次回、今日の検査の結果を聞くと共に、本当に装置がつきます。
矯正中は食べ物に制限があるそうなので、今のうちに好きなものを好きなように食べておくといいみたいです。

ちなみにこの期間、私はカレーばかり食べていました(矯正装置が黄色く染まって汚く見えるという話を聞いたので)。
かたいものが食べられなくなるのもお忘れなく!
写真で確認:矯正開始前
歯並びの状態
この日撮った写真を後日もらったので、一部を紹介します。
正面から。
上あごの傾きが気になります。
横から。
歯が一本内側に入っているところの噛み合わせがあっていないのと、下の方が出ているため、全体的に歯の山と谷が噛み合うのではなく、山同士がぶつかっている感じ。
口の中の写真。これは下の歯です。
本来ならきれいにU字型のアーチを描くところですが、なんだか四角い。
コップ型?とでも言ったらいいのか、前歯が直線的に並んでいます。
写真が明るくて見にくいですが、前歯4本はガタガタしています。
顔の状態
こちらは装置を付ける数日前に自分で撮った写真。
無表情でいると口の左側(写真の右側)が下がります。
目やほお骨もこちら側が高いので、片方だけ顔が長い印象を受けます。
笑顔で。
正面からでも伝わりますかね? あごが出ている感じ。
横から見ると。
肌荒れしすぎ。
あごの出方は意外と大きくないのですが、
笑うとなかなかのしゃくれ!
反対側から。
頬のストレートさが悲しい。
受け口の人って頬の立体感がないんですよね……。
笑顔で。
しゃくれてるのに二重あごってどういうこと!
ダイエットも必要なの……?

こんな感じで、治療の節目ごとに写真を公開していきたいと思います!
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