初めての矯正装置装着。
歯が浮くような痛さ、むず痒さで違和感しかありません。
数日後にはブラケットが外れるという「矯正あるある」なハプニングもあって、いろいろ大変な時期でした。
歯に力がかかると痛い
装着翌日、ランチの酢豚定食に付いていた唐揚げが食べられないことに気づいて愕然。
朝食はヨーグルトで済ませていたため、歯に力がかかると痛いことが分かっていませんでした。
奥歯はまだしも、前歯で噛みきるという動作が全くだめです。
メインの酢豚もそれなりに弾力があり、何とか奥歯で噛んで食事終了。
結局ほぼ丸飲みでした。
ずっとこんな状態だったらどうしよう……と暗い気持ちになりました。
が、元来食への執着は強い方です。
家族が作ってくれる自宅での食事も、特に注文を出すことはなく、出てきたものはとりあえず口に入れていました。
結果、口に入れる前に一口大にしておけば結構何でも食べられることが分かりました。
気を使うのはランチタイムの外での食事。
食べ方や残し方が汚くならないように、なるべくやわらかいものを選びます。
糖質を気にして今まで避けがちでしたが、コシのないうどんや丼物をよく食べるようになりました。
ブラケットが外れた!
装置をつけてからもうすぐ1週間。
歯を常に引っ張られているような違和感はありますが、痛みは無くなってきました。
そのため、自然と噛む力が強くなっていたのかもしれません。
ある晩、食事の後に歯を掃除していると、ブラケットが1か所取れて、ワイヤーの間でプラプラしていることに気づきました。
でも、特に歯を動かす力がかからなくなったという感覚はありません。
I矯正歯科が休みだったこともありその日は様子見。
すると翌日。
今度は下の歯のブラケットが1か所取れてしまいました。
食事中でもなく、特に何もしていないときです。
今度は取れるときに「ブチッ」と音が聞こえました。
外れたことにより、ワイヤーの力がかからなくなったような気もします。
問い合わせたところ、よくあることだそうですが、次の予約までまだ間があるので、来られるなら来てと言われました。
矯正の進みが遅くなるのはもったいないので、もちろん行きます。
ブラケットの付け直し
I矯正歯科でブラケットの付け直し。
取れたブラケットを歯の表面にペタッと付け直せばいいというものではないんですね。
ワイヤーを切って外すところから始まりました。
ブラケットだけの状態にして、外れたところは念入りにつけてもらいます。
ワイヤーを通し、ゴムとワイヤーで調整して……という前回と同じ作業をもう一度。
別にこちらの負担が大きいわけではないですが、細かい作業なので短期間でのやり直しはなんだか申し訳ないです。
次回の予約はそのまま約1か月後。
気をつけるようにしたこと
ブラケットは、てこの原理のような力のかかり方をすると取れやすいそうです。
ものを食べるとき、「とにかくソフトに噛む」ということに気をつけるようになりました。
歯が痛くなくても、なるべくやわらかいものを食べる。
矯正初期はうっかり忘れがちですが、食べ物を選ぶときに気を遣うことが大切です。
うっかりかたいものを口にしてしまったときは……
あまり噛めていなくても気にせず丸のみ。
他の人のブログで、しっかり噛めずに消化不良になった、という内容を見たことがありますが、幸い胃が強い方で、特に問題はありませんでした(たぶん良くないと思うけど)。
大人なので、自分の食べるものはある程度自分で選択できますが、給食がある子供は大変でしょうね。
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