外科矯正に至るまでの過程の記録です。
これまでのいきさつはこちらから。

長年悩んできた顔や体のゆがみは噛み合わせのせいではないかと疑い、噛み合わせ治療に力を入れているA歯科に通院中です。
前回はマウスピースの型をとったところまででした。
マウスピース装着、調整
初診から数日後、マウスピースの受け取りの日が来ました。
診察室で早速装着。
透明の結構固めの素材で、パチッとはめる感じ。
厚さは大体2ミリぐらいです。
以前、寝るときの歯ぎしり防止にしていたマウスピースは、ボクサー用か!というぐらい分厚く、やわらかいピンクの素材だったので、かなりイメージが違います。
マウスピースをはめた状態で色のつく紙を噛んで、歯の当たっている場所を見てもらいます。
一旦外してから、先生がマウスピースに透明の樹脂のようなものを盛ったり削ったり。
この行程を繰り返して、噛み合わせの状態をいい方向に持って行くそうです。
マウスピースの装着は、できるだけ長い時間がいいとのこと。
日中が無理なら寝ている間だけでも必ずと指導を受けます。
透明なので目立たないものの、着けていると少し滑舌が悪くなるので日中は難しいかも。
仕事に支障をきたしそうです。
夜寝る時は必ず着けることにしました。
10日~2週間に1回程度通院し、調整してもらいます。
マウスピース作成と毎月1回の調整までは保険適用、2回目以降は自費になるという説明を受け、治療を開始しました。
治療開始から2か月あまり、変化は?
それからの日々は、言われたとおり、夜寝るときはマウスピースを装着。
一度会社にしていったことがありますが、滑舌が悪すぎて電話が全然通じなくなったので早々に諦めました。
パーソナルトレーニングのジムに通っていたので、その時も着けていました。
歯のくいしばりは良くない気がしたので。
10日~2週間に1回程度通院し、マウスピースをした状態の噛み合わせを見てから、先生がマウスピースの調整をして……という治療を数回繰り返しました。
そして2か月あまりが経過。

少しずつ安定してきています。
と言われましたが、マウスピースを外した時に歯の当たる場所が少し変わったような?
でも大きな変化は感じられません。
顔や体のゆがみに関しても同じく特に変化なし。
まあ30年以上蓄積してきたものがすぐに変化するわけがないのですが……。
矯正治療のススメ
そして先生からさらなる提案が。

マウスピースをしていないときも正しい噛み合わせを保つために、矯正治療をお勧めします。
切端咬合から、下の前歯が上の前歯の後ろにきちんとある形に変えて、歯や顎関節への負担を減らすべきだそうです。
あれ、じゃあ最初から矯正でもよかったんじゃ……(笑)
A歯科では矯正治療はしていないので、提携している矯正歯科での治療になるそうです。
まずは話を聞いてみて、ということで、紹介状を書いてもらい、電話で予約を取ってもらいました。
先生の娘もそこで矯正したそうで、信頼できるところだとか。
以前から少しだけ矯正に興味を持っていました。
矯正したらあごが出ているのが治るかな? と。
ただ、そこまでひどい歯並びとは思っていなかったので、高額な費用のことなどを考えるとどうしても後回しになっていたんですよね。
とりあえず今回矯正の話がでたのは何かの縁と思い、どんな話が聞けるのかワクワクしながら予約日を待ちました。
約1200円~1800円(保険診療)×3
約1500円(自費診療)×1
計 約6400円

次回、ここから始まる矯正歯科巡りの第一弾!
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