入院1日目(手術前日)

入院生活

午前中に入退院受付で手続き。
いよいよ入院です。
医療保険や会社の補助をフル活用して個室にチェックイン。
ベッドのほかに、テレビ、冷蔵庫、洗面台、クローゼット、イス×2、ローテーブル。
テレビは要テレビカードですが、なかなか広くて快適。
看護師さんが来て、手術前後の流れを説明。
術後は管だらけになって、息苦しさや痛みでしんどいということがわかりました。
朝から手術が始まって、終わった後は、麻酔で眠ったままICUで一晩過ごします。
すぐに病室に戻されるより安心かも。

食事は手術翌日昼から流動食。
病院指定の吸い飲みのようなものを買うように指示があり、院内のコンビニで買います。
何しろ上下の歯を固定している状態での食事ですからね。普通には食べられません。
術後数日は病院の食洗機で洗ってくれるそうで、名前のシールを貼られました。
もう一つ買うように指示されたのが、ウォーターピックの先。
水流で食べかすを洗い流す機械で、衛生上先端のノズルを個人のものに交換して使うそうです。

採血をしてお昼ご飯。
貴重な常食です。
米の量が普段食べている量に比べるとかなり多いのですが、食べておかないと体力が落ちると思って完食。
マスカットが嬉しい。
温かいものは蓋をした状態で配膳されます。
お茶にまでご丁寧に蓋がしてあるので、茶碗蒸しか何かかと思って期待して損した。

先生の診察を待つ間、お風呂の時間を決めます。
17時までしか入れないという驚きの時間設定。
何とか最後の時間で予約。
まだまだ時間があるので、パソコンが使えるようにWi-Fiの設定をしたり(iPhoneでテザリング)、メールチェックをしたり。

ICUに持って行く荷物にも名前シールを貼られました。
持ち込みは最低限ということで、ボディソープ、歯磨きセット、ティッシュ、リップクリーム、下着などが指定。
ボディソープは尿管が入る関係で必要だそうです。
歯磨きやリップクリームは酸素マスクがついているのでたぶん無理だけど一応、ということで。

お風呂に入って出てくると、診察に呼ばれる。
急いで髪の毛を乾かして先生のところへ。
私の頭蓋骨の模型とご対面。
昨日矯正歯科で受け取った歯形の模型も渡して、どんな内容になるのか最後の説明を受けます。
私の場合、上あごの骨の向かって右が左より5ミリ長い左右非対称。
まずは上を切り離してまっすぐにし、歯形の模型をかませて下あごの位置を決める。3ミリほど後ろに下がる予定。
必要に応じて前後に回転させる。
言葉だけでは伝わりにくいですね。

5ミリというのは非対称としては大きい方だそう。3ミリぐらいから手術をするらしい。
矯正を始める前、最初にセファロの結果を見せてもらったとき、下あごの前突より上あごの後退の方が数値が大きかったことを思い出して質問。
上あごを前には出さないんですか?
先生曰く、それはあくまでも平均の数値であって、必ずしもそれがいいとは限らない。
あなたの場合、上あごの後退感は感じないので、むしろちょっと下げてもいいくらい。
前に出すと怒った顔になっちゃうからね、という説明。

あとは鼻の変形。
顔を横に輪切りにしたCTを見せてもらうと、鼻の部分が思いっきり曲がっています。
思わずそのまま口に出してしまって、先生も苦笑。
今でこの状態、鼻中隔の曲がりもかなりあるし、やっぱり術後気になるかもね、という見立て。
まあ修正手術のことはおいおい考えます。
おとがいの骨の大きさも違うので、気になるなら1年後のプレート除去でという話。
いろいろな同意書を書いて、写真を撮って、笑ったときの歯の見え方をチェックして、診察終了。

病室に戻ると夕食が届いていました。
最後の常食。やっぱり米が多い。
明日朝6時までにOS-1を2本飲まないと。
そんなにまずくないです。

個室なので消灯時間を気にせずのんびりブログ書いてますが、そろそろ寝ます。

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