キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリーム 使用レポ

美容 & 医療

紫外線によるシミ・シワ・たるみなどの「光老化」を防ぐために欠かせない日焼け止め。

これまで、それなりにこだわりを持って選んできたつもりなのですが、絶対これがいい!という商品が見つけられていないのも事実……。

今年こそ、この悩みから解放されたいので、良さそうな商品を見つけたら積極的に試してみようと思います。

今回は、「キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリーム」を使ってみました。

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キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリーム

性能

キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリーム

何がすごいって、紫外線吸収剤不使用なのにSPF50+、PA++++という最強クラスの数字。

今まで使ってきた紫外線吸収剤不使用の日焼け止めたちはSPF25〜35ぐらいだったことを考えると、非常に頼もしいです。

キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリーム裏

紫外線散乱剤の種類は、酸化亜鉛がメイン。酸化チタンは補助的な役割でしょうか。

「6つの無添加」というのは、紫外線吸収剤・着色料・アルコール・鉱物油・パラベン・香料のこと。

医薬部外品で、有効成分はグリチルリチン酸2K、プラセンタエキス(1)です。

ちなみに、紫外線吸収剤・紫外線散乱剤については下記を参照。

紫外線防止剤は、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の二種類に分類できます。
紫外線吸収剤」は、吸収剤そのものが紫外線を吸収し、肌への紫外線の影響を防ぎます。
※メトキシケイヒ酸オクチル(あるいはメトキシケイヒ酸エチルヘキシル)、ジメチルPABA オクチル(あるいはジメチルPABA エチルヘキシル)、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンなど

紫外線散乱剤」は、主に粉体で、肌表面に受ける紫外線を乱反射させて、肌への紫外線の影響を防ぎます。
※酸化亜鉛、酸化チタンなど

日本化粧品工業連合会 化粧品用語解説 https://www.jcia.org/user/public/knowledge/glossary/prevent-uv

それぞれにメリット・デメリットはありますが、紫外線散乱剤の方が低刺激とされているので、私は紫外線吸収剤不使用のものを選ぶことが多いです。

使用感

キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリームテクスチャ

のびがよいクリームで、塗った直後は油の膜で皮膚がコーティングされたようなテカリやべたつきを感じます。

たっぷり使うと、かなりトーンアップ、要は白くなります。紫外線散乱剤らしい色づきです。

でもたっぷり使わないと十分な効果が得られないので、ここは気にせず、化粧下地と思って。

色ムラや目立つ毛穴はある程度カバーされますね。

首まで塗らないと顔が浮くので注意が必要です。

塗ってから数分置けば、白さは少しなじみ、テカリやべたつきも消えます。

そして、ここからがすごいのですが、朝塗って夜まで、全くテカリなし!

外出する日はパウダーを重ねて、一日中家にいる日はそのままで過ごしましたが、どちらも同じくテカリませんでした。

普段なら、朝メイクして昼頃にはもうテカテカ、新型コロナウイルス対策のマスクの下は地獄のような状況だったので、この結果には驚きです。

さらに、少し顔に汗をかいたのですが、こすらずにそのまま乾かせば、すっかり元通り。

ちゃんとウォータープルーフで、本当に崩れにくい日焼け止めです。

長時間塗っていると少し乾燥する感覚もあるので、保湿はあらかじめしっかりしておいた方がいいかもしれません。

それと、私は以前酸化亜鉛ベースの日焼け止めでかゆみが出たことがあるのですが(金属アレルギーでもないのに…?)、キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリームは今のところ大丈夫みたいです。

落としやすさ

せっけんで落とせる」と書いてあるので、まずは石けんベースのボディーソープで。

腕や首は、強めになで洗いすれば問題なく落ちます。

問題は顔。

肌への負担を減らすため、最近はなるべくこすらない洗顔を心がけています。

そうすると、やはり落ちにくい……。

石けんベースのメイク落としと、油脂系クレンジングオイルを別々の日に使ってみましたが、最小限のこすり方にとどめたせいか、どちらも満足に落ちませんでした。

鼻や眉間など、角栓が過剰にできているところには、日焼け止めがそこに溜まって白く残り、頬やフェイスラインなど、こすり方が足りなかったところも白っぽいムラができています。

比較的落ちたのが、一般的なミネラルオイルが主成分のクレンジングオイル。

使用後の乾燥が気になるので、あまり使いたくないのですが……。

「せっけんで落とせる」というと、落としやすいイメージがありますが、実は注意書きがありました。

落とすときにはスポンジやタオル等を使い、せっけん等の洗浄料をよく泡立てて、ていねいに洗い流してください。メイクをした場合は、メイク落とし等のご使用をおすすめします。

結局しっかり洗うことが推奨されていますが、崩れにくさを考えれば、まあ納得の結果です。

まとめ

「キスミー アンドフリー 薬用美白UVクリーム」の個人的な評価と、その理由です。

性能:◎(紫外線吸収剤不使用でSPF50+、PA++++。医薬部外品)

使用感:○(顔に使ったときの崩れにくさ)

落としやすさ:△(マイルドな洗浄料、軽い摩擦では落ちにくい)

性能と崩れにくさは非常に優秀なので、落とす方法を模索しつつ、使っていこうと思います。

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