矯正装置が当たって痛い! 原因と対処法は?

顎変ライフハック

矯正治療で避けて通れないのが、口の中で装置が当たることによる痛み。

今まで何もなかったところに常に異物が取り付けられるのですから、傷や口内炎ができるのも当然といえば当然かもしれません。

どんなケースで痛みが出るのかと、私なりの対処法をまとめてみました。

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痛みの原因は?

口内炎

矯正をしていなくてもできる口内炎。

装置をつけてからはしょっちゅうできるようになりました。

水ぶくれが地味に痛いし、なんとなく意識がそっちに行ってしまうのでやっかいな存在です。

私は口角付近の上下、ちょうど犬歯が当たる部分によくできます。

擦り傷

私の場合、下の前歯の隙間を作るためにワイヤーの一部にバネを通しています。

そのせいで、下唇の裏側にはバネの跡がくっきり。

点ではなく線で当たっているのでこれも地味に痛いです。

口内炎のような水ぶくれはできませんが、擦り傷ができて表面がボロボロとふやけたような感じになります。

ワイヤーの刺さり

矯正装置の一番端、奥歯の後ろに突き出ているワイヤーの端や、内側に曲げていたワイヤーの先端が何かの加減で外に出て、口の中に刺さってしまうことがあるそうです。

先生がきちんと処理してくれているので、今のところ刺さったことはありません。

もし刺さって痛くなったら、自分で曲げ直して大丈夫だそうです。

口の中を噛んでしまう

食事の時などにうっかり噛んでしまって出血、というのではなく、頬の内側を常に噛むことを指しています。

血が出るわけではありませんが、口の中を見ると頬の内側に歯型がくっきり。

寝ている間に長時間かみしめている感覚もあります。

日中も外から頬を引っ張って噛んでいるのを外したり。

噛んでいるうちに腫れてしまったのか、口を開閉したぐらいでは結局噛んだままになってしまいます。

痛みレベルは口内炎や擦り傷に比べて低めですが、何となく嫌な感じが続きます。

対処法

矯正歯科で買えるワックスを使う

矯正歯科で口内炎や傷のことを伝えると、装置につけるワックスを紹介されました。

長さ5センチほどの小さな薄いケース入り。216円なり。

6本に分かれているので、小さくちぎって装置を覆うようにつけます。

痛みの原因を覆ってしまうので、これなら確かに痛くないかも。

口内炎の薬を使う

口内炎には市販の薬がいろいろ出ています。

自己判断になりますが、応急処置的に使うのもいいかも。

特にパッチ型の薬なら患部の保護になりますね。

何もしない

身も蓋もないですが、私がとった方法はこれ。

ワックスも安かったので買ったのですが、結局使っていません。

痛いところがあっても、早くて1日、長くても2~3日すれば症状は落ち着きます。

ごくわずかですが歯並びも日々変わっているので、炎症の原因になる装置の当たりがずっと続くというわけではないようです。

痛くなっても、どうせすぐ治るしいいや、と思っているうちに何となく気にならなくなり、しばらくして次の炎症が来る、という繰り返しです。

あまり深刻に考えないのもポイントかもしれません。

バネによる擦り傷は、矯正が進むにつれて、歯並びが変わってこの部分に力が集中しなくなったのか、粘膜が強くなったのか、痛みはほとんど無くなりました。

そうこうしているうちに、バネ自体が外れます。

歯を動かしていく過程で使うものなので、ずっとそのままということはありません。大丈夫!

口の中を噛んでいるのも、矯正が進むにつれてマシになり、痛みもほとんど無くなりました。

歯型はなかなか消えませんが、歯医者以外で人に口の中を見せることなんてないので、別に気にしていません。

まとめ:自分に合った対処法を見つけて!

私の場合は痛みがあっても生活に影響が出るほどではなかったのでこういう結果になりました。

もし、食事ができないほど痛いなどの深刻な症状がある方は、きちんと対処した方がいいと思います。

まずはかかっている矯正歯科に相談。

それから薬を使ったり、自分に合った対処法を見つけてください。

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