顎変形症治療のため、術前矯正中。
矯正歯科の先生からは順調に進んでいると言われ、すっかり安心していましたが、矯正開始からもうすぐ4か月のある日、突然の歯の痛みに襲われます。
痛みの始まりは飲み物から
冷たいものがしみる!
それは人と外食中のことでした。
特別にかたいもの以外は気にせず食べられるので、この日は居酒屋で食事。
餃子やから揚げなどを問題なく食べていましたが、食事の終盤、冷たいウーロン茶を口に含んだとき、ズーンと響くような痛みが。
その場は何とか笑顔でやり過ごし、後から自宅で水を口に含んで状況を再現してみます。
痛むのは、下の犬歯の隣の隣の歯。左の小臼歯です。
これは……矯正の痛みとは違うよね?
原因は知覚過敏?
見たところ虫歯ができているわけでもなさそうなので、知覚過敏かもしれないと考えました。
実は、以前から知覚過敏気味で、シュミテクトはずっと愛用しています。
歯科医院でしみ止めの薬を塗ってもらったことも過去に何度かあり。
でも、いつもしみるのは歯茎との境目、表面に近い部分の痛みです。まさに「しみる」という感じ。
それが今回は、歯の上から根っこのあごの骨近くまでズーンと痛みが伝わっていきます。
しみるという表現があっているのかわからないくらい、痛みの質が違うような気もします。
……とはいえ、真偽は不明ですが、歯列矯正で知覚過敏になるという情報もあるようなので、しばらく様子を見ることにします。
アイスがしみるのは当たり前、なぜか常温の水でもしみる!
何がしみるか試してみよう
冷たいウーロン茶がしみたので、もっと冷たいものを食べてみました。
アイス……。
かき氷タイプの方がアイスクリーム系よりよくしみます。
結論。当然しみます。
常温の水でもしみる
痛いと思ってから数日たつうちに、常温の水を飲んだりうがいをしたりでもしみるようになりました。
一方で、何をしてもしみないときもあります。冷たいものも平気だったり。
なんでしょうこれは? 本当に知覚過敏?
知覚過敏と虫歯の違いは?
気になったので、知覚過敏と虫歯の違いを調べてみました。
ざっくり言うと、どちらも歯のエナメル質が溶けて、中の象牙質が露出して刺激を感じている状態。
冷たいものや甘いもの、熱いものが一時的にしみる
歯を爪ではじいても痛くない
強すぎる歯磨き、歯ぎしり、歯茎のやせなどが原因
冷たいもの・甘いものがしみる→熱いものがしみる→何もしなくても痛むという経過
歯を爪ではじくと響いて痛い
虫歯菌が原因
しみるのは一時的ですね。でも常温でもしみる。
爪ではじいてみるとちょっと痛い。
虫歯になっているようには見えないのですが……。
噛むと痛い!
いろいろ悩んでいるうちに、痛みは次の段階へ。
噛むと痛いことが発覚しました。
最初は松屋の定食に付いてくる生野菜。
噛むたびに、キン、キンと痛みます。
反対側で噛んで何とか食事を終えました。
王将の餃子も痛い! やわらかいのに……。
やっぱり虫歯のようなので、諦めて歯医者に行くことにします。
通っているI矯正歯科では一般歯科の診療はしていないので、手近なところを探します。
ですが、この時ちょうどお盆のまっただ中。ほとんどの歯科が休みです。
かろうじて営業しているところは通いにくい場所だったり。
とりあえずお盆休みが終わるまで待つことにしました。
ちょっと落ち着いた……?
そしていざお盆明け。
痛みはほとんど無くなっている……?
歯医者の営業再開を待っている間に収まってしまったようです。
ただ、飲み物や食べ物が刺激になっていると感じることも時折あり。
でもあのズーンとくるような痛みではありません。
他の歯でもちょっとしみているな、と思うことはあり、これはやっぱり知覚過敏なのかな……?
自己判断は危険ですが、様子を見つつ、知覚過敏ならどう対処したらいいか、何か原因があったのか考えてみます。

本当に自己判断は危険ですよ!
最初に言っておきますが、後に大ごとになります(笑)
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