痛み再燃! ついに歯医者へ……

一般歯科治療

顎変形症治療のため術前矯正中にも関わらず、謎の歯の痛み。

歯が痛い! 知覚過敏? それとも虫歯?
顎変形症治療のため、術前矯正中。矯正歯科の先生からは順調に進んでいると言われ、すっかり安心していましたが、矯正開始からもうすぐ4か月のある日、突然の歯の痛みに襲われます。痛みの始まりは飲み物から冷たいものがしみる!それは人と外食中...

歯医者に行こうと決めてお盆休みが終わるのを待っていると、なぜか痛みが治まってしまいました。

それから約1か月。またちょっと痛くなってきました。

今回は観念して歯医者に行きました。

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とりあえず通いやすい歯医者を選んでみた

通いやすさ重視で職場の近くのJ歯科へ。

飛び込みですが予約の患者さんはまだ来ておらず、診てもらえることになりました。

診察台に座り、部分用のレントゲンで、痛い部分を撮影します。

ちょっと炎症を起こしていると言われます。

風を当てたり、あちこちコツコツたたいたりして、これは痛い? と聞かれます。

たたかれたときに少し痛い部分があります。

先生
先生

詰め物を削って中をみてみます。

と言われますが、

ミーコ
ミーコ

(詰め物なんてあったっけ……?)

というのが正直なところ。

「痛かったら手を挙げて教えてください」という定番のアレと共に、削る音が聞こえてきます。

でも全然痛くありません。

何度も、「痛かったら手を挙げて」と言われるんですが、本当に全然痛くない。

すると突然、先生が歯科衛生士さんに指示を出し、変な装置を口の中に入れてきます。

唾液が入らないように吸う装置だとか。

まだ削るの……? と思っていると、削るだけじゃなく、中をグリグリしたり何か薬のようなものを入れたり???

口の中の装置のせいで全く口は動かないし、質問することもできません。

「もうすぐ終わりますからねー」と言われても、何が起きているのかすら分かっていません。

途中で先生は歯科衛生士さんに交代。

再び詰め物をしてもらって、やっと装置が外れました。

何が起こったのか聞いてみると、詰め物の下で虫歯が進行していて、すでに神経が死んでいたそう。

奥まで削っても全然痛みがなかったのはそのせいらしいです。

中身を抜いて薬を詰めたので、歯を抜く必要は無いそうですが、いきなりそんな治療になったのはショック……。

放置すると炎症が進むのでこうするしかないそうですが、もう少し説明しながら治療してほしかった。

今は仮の蓋をした状態だそうです。

2週間ほどこのまま置いて、大丈夫なら正式に蓋をかぶせるとか。

【治療費】 約3500円

根管治療をされていた!

何をしているのか全然分からない治療でしたが、「根管治療」というものらしいです。

根管治療とは……

歯の根の中の神経や血管など(あわせて歯髄と呼ばれます)が通っている管を根管と言います。 歯髄は根の先端から歯の中に入り、歯の成長発育に重要な役割を果たします。 しかし、成人になり歯が成長したあとは、歯髄がなくても根のまわりからの栄養供給によって歯は生存できます。

歯の根の治療である根管治療(歯内療法とも呼ばれます)は歯髄が炎症や感染を起こした時に必要になります。 原因は深い虫歯、歯の亀裂、外傷などです。炎症や感染をそのまま放置しておくと、 歯が痛んだり、根の周囲の組織に炎症が広がったり、歯肉が腫れたりします。 場合によってはリンパ節が腫れたり発熱したりと全身的にも影響が出ることもあります。 根管治療によって、これらの症状が軽減したり、治癒したり、予防できたりするのです。

根管治療では、痛んだ歯髄を除去して、根管を注意深く清掃し、 再度の感染を防ぐために根の中に詰め物をします。このように歯髄を除去する治療法を抜髄と呼びます。 一方、以前に根管治療が終了している根が再び感染してしまった場合にも、根管治療が行われます。 この場合の治療法は、感染根管治療と呼ばれます。

出典:日本歯内療法学会「歯内療法に関するQ&A」

こわっ。しかも再び感染する可能性がある?

調べてみると、入り組んだ形の根管が清掃しきれていなかったり、口の中の菌が入ったりして再感染というケースもあるようです。

それを防ぐためにいろいろな器具もあるようで……医者の腕もさることながら設備にも左右されそうな治療ですね。

少なくとも唾液が入ったりするのを防ぐ装置はつけられていました。

ラバーダムという薄いゴムのシートも、再感染を防ぐのに有効だそうですが……なかったな。

不安は残りますが、ホームページでは「マイクロスコープによる精密治療!」みたいなことを売りにしている歯医者なので、きちんとできていると信じたい。

歯の痛みを放置して学んだこと

今回学んだことは、「痛かったら、とりあえず歯医者に行く!」ということ。

小学生レベルの教訓が悲しい。

私の場合、一番痛かったのがお盆休み中。

お盆が終わると同時に痛みが治まってしまったので結局行かずに1か月ほど放置してしまいました。

元々知覚過敏があったこと、見た目では全く虫歯があるように見えなかったことがその理由です。

これが大きな落とし穴で、詰め物が白いので治療した歯だとは全く気づいてなかったんですね。

結果、その下で虫歯が進行してしまい、根管治療に至りました。

1か月前の時点でも根管治療が必要だったかどうかは定かではないですが、あえてそこは確認しません。

1か月前なら大丈夫だったと言われたらつらいので。

とにかく、虫歯は放っておいて治ることはないので、さっさと歯医者に行きましょう!

あと白い詰め物に注意!

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