ユニバーサルデザインフード食べ比べ【予告編】

ユニバーサルデザインフード 顎変ライフハック

顎変形症の手術を終えた退院時、骨がくっつくまでの3ヶ月間はやわらかい食事をとるように指導がありました。

具体的に言われたメニューは、お粥とか豆腐とかハンバーグとか。

とにかく、やわらかいものなら何でもいいようです。

食事を作ってくれる家族の手間を省けるように、食事がワンパターンにならないように、市販のレトルトタイプの介護食品(ユニバーサルデザインフード)を取り入れてみました。

せっかくなのでメーカーごとに食べ比べてみます!

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ユニバーサルデザインフードとは

ユニバーサルデザインフード

そもそもユニバーサルデザインフードって何?という定義から。

私も手術するまで全く知りませんでした。

「ユニバーサルデザインフード」とは、日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品です。その種類も様々で、レトルト食品や冷凍食品などの調理加工食品をはじめ、飲み物やお食事にとろみをつける「とろみ調整食品」などがあります。

ユニバーサルデザインフードのパッケージには、必ずマークが記載されています。

これは日本介護食品協議会が制定した規格に適合する商品だけについているマークで、お客様が選び易いよう、どのメーカーの商品にも「かたさ」や「粘度」の規格により分類された4つの区分を表示しています。この区分を目安にご利用に適した商品を安心して選んでいただけます。

まずはパッケージのマークをご覧下さい。

日本介護食品協議会会員である食品メーカーは、この規格に基づき商品を製造・販売しています。

出典:日本介護食品協議会「ユニバーサルデザインフードとは」

高齢者に限らず、誰もが自分の状態に合わせた食べやすさで選択できる食品なんですね。
パッケージのマーク、確かにあります。

ユニバーサルデザインフードマーク

具体的には、「かたさ」や「粘度」の規格によりの4つの区分に分類され、「かむ力」「飲み込む力」を目安に自分に合った商品を選べます。

分類は、「容易にかめる」「歯ぐきでつぶせる」「舌でつぶせる」「かまなくてよい」の4つ。

日本介護食品協議会のサイトではわかりやすくまとめられています。

大手3社を食べ比べ!

ユニバーサルデザインフードに注目してみると、いろいろなメーカーが多種多様な商品を出していることに気づきました。

ドラッグストアやスーパーをたくさん巡ってみて、比較的手に入りやすいと感じた3ブランドをピックアップして、共通しているメニューを食べ比べてみます。

トップバリュ

言わずと知れた超大手GMS・イオンのプライベートブランド。

前々から品ぞろえがいいなとは思っていましたが、ユニバーサルデザインフードまであるとは。

難点はイオングループの店舗でしか扱いがないことですが、私の住む地域(やや田舎)には車で簡単に行ける範囲に複数の店舗があり、とても手に入りやすいと言えます。

逆に都市部では少ないのでしょうか。

キユーピー

総合的に見てダントツで扱っている店舗が多い、定番中の定番メーカーという印象です。

他のメーカーはなくてもキユーピーだけはある、という店舗もたくさんありました。

その分種類を絞り込んでいるところも多く、いろいろな種類があるはずなのになかなかお目にかかれないのが難点です。

キューピーじゃなくてキユーピーなんですね。

アサヒ

飲料メーカーというイメージが強いのですが、グループ内に食品メーカーがあります。

そういえばサプリメントや健康食品は結構ありますね。

ユニバーサルデザインフード分野では、キユーピーに次ぐ定番メーカーという印象です。

こちらも種類をそろえている店舗は少なめ。

実食編は次回から

以上、独断で3ブランドをピックアップしてみました。

実食編は次回。

和食の定番メニューが中心になりそうです。

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